道路や駐車場などのゾーン確保に最適
視線誘導標とは、道路の側面に設置された円形や正方形の反射体のことを言います。
稀に自発光式のものもあります。
視線誘導標は路肩に設置され、自動車の運転者の視線誘導を行い、脱輪等の事故を未然に防ぐことを目的としています。
通常左右両端の視線誘導標は、運転者が間違わないように異なる色で光るようになっています。
高速道路では、車間距離を確認できるように50m間隔で設置されています。
また積雪地帯では、積もった雪で埋没するのを防ぐために伸縮式のものもあり、除雪作業等にも役立てられています。
粉塵が多い場所では、防塵ファンを取り付けられたものも開発されています。
また急カーブにおいて→を表示して運転者に減速を促すものや、減速ドットラインと併用して対向車線へのはみ出し防止や逆走防止に役立てている種類のものもあります。